小型カメラとは

小型カメラとはどのようなカメラなのでしょうか。
当店で販売している小型カメラを例にとりながらご説明させていただきます。

小型カメラとは

小型カメラとは通常のカメラより小さく、その形をいろいろな物に偽装し撮影していることが周囲に気づかれにくく作られたカメラの事です。
スパイカメラや超小型カメラ、隠しカメラなどと呼ばれている場合もあります。
映画やドラマ、小説や漫画の中で探偵やスパイなどが腕時計やペンに偽装したカメラで重要書類やターゲットの人物などを隠して小型カメラで撮影しているシーンを観たことがある人もいると思います。
昔は写真を撮影するだけの物でしたが現在では動画や音声なども記録でき、その使用範囲は格段に広がっています。
もちろん、映画やドラマの中だけではなく実際に探偵などいわゆる調査員と呼ばれる職業の方も使用しています。
また、形も腕時計型やペン型以外にメガネ型、車のリモコンキー型、USBメモリー型、置時計型やライター型など様々な小型カメラが開発されています。

小型カメラの隠匿性

昔のスパイや探偵などが使用していた小型カメラは実際のカメラを極力小型化したものであったのに対し、現代の小型カメラは色々な形状になっていて隠匿性が大幅にアップしました。
以下の写真をご覧ください。

いかがでしょう？ペンと腕時計と黒ぶちメガネの写真ですね。
この何の変哲もない物たちがじつは小型カメラなのです。
実際にこのペン型小型カメラや腕時計型小型カメラ、メガネ型小型カメラは当ショップで販売しているものなのです。
腕時計型スパイカメラ (W-706)
ペン型ビデオカメラ『Jounalist-2.3K』
メガネ型ビデオカメラ『SPEye Black-Commando』
このような小型カメラは写真撮影に加えて動画撮影もできたりします。
限りなく本物の形状に近づけることにより普段使用しているものや身に着けているものが小型カメラと置き換わることで、対象者や周囲の人たちに気づかれることがなく撮影することが可能なのです。

小型カメラの性能

現代の小型カメラは加速度的に進化をし、ひと昔前の物とは比べ物にならないほど高性能化しています。
画像解像度はフルハイビジョンの物からSUPER HD（2.3K）、さらにはその上の2.5Kの超高画質の小型カメラが発売されています。
また、赤外線ライトを搭載した小型カメラも発売されており光のない暗闇でも撮影が可能になりました。
さらに、動体検知機能を搭載した商品も多数販売されており、自分がいない場所でも動くものがあれば撮影を開始し記録する事が可能になり防犯対策などに効果を発揮します。
その他にも、遠隔操作ができるリモコン付きや外出先からでも映像が確認でき録画開始などの操作ができるWi-Fi機能付きの小型カメラなど多機能な小型カメラが発売されています。

小型カメラの用途

では、この小型カメラがどうのうな使われ方をしているかをご紹介いたします。
まず、一番よく使われているのが証拠集めのためです。
会社や職場内、オフィス内などの仕事場での窃盗がある場合などの防犯対策。
これが意外と多いんです。
平成27年度の侵入窃盗発生場所別認知件数調査の結果では一般事務所の窃盗発生認知率は13％近くにもなっています。
この件に関しては置時計型小型カメラ特集に詳しく書かせていただいております。
このシチュエーションでよく使われるのがUSBメモリー型小型カメラやペン型小型カメラなどです。

次にペン型カメラやUSBメモリー型の小型カメラを使用した職場内でのセクハラやパワハラの証拠記録。
現在では会社の意識も上がり環境が整ってきてたとはいえ、なかなか上司からのセクハラやパワハラなどは無くならないものです。
泣き寝入りするばかりではなく、小型カメラを使用して決定的な証拠をつかみセクハラ委員会などに伝えることによって職場環境の向上にもつながります。

また、会社関連では大事な商談や会議などの音声や映像の記録の為。
商談や会議の場では話を聞きながら、受け答えしながらなどメモを取る時間が取れない場合がよくあります。
そのような時に相手や周囲に気づかれることなく映像や音声を記録できれば後で振り返ることができ大変便利です。

やはり職場・オフィス関連ではUSBメモリー型小型カメラやペン型小型カメラが多いですね。

次にメガネ型カメラを使うシチュエーションをご紹介いたします。

フェイスブックやツイッター、ブログなどでグルメ記事を書いている人も多いかと思います。
そのような時に料理の写真を撮影するのですが、周囲の目が気になって撮影できないこともあったりします。
そんな時に、メガネ型の小型カメラを装着しておけば簡単に料理写真を撮影できます。